- 香里三井B団地の横には小規模な竹林があります。その竹林を見た時に、この竹を使って何かデザインに活かしたい!と思いました。夏のイベントでは灯籠といった形でデザインしましたが、今後規模を大きくしデザインしていけたらなと思います!
〜 From プロジェクトメンバー 〜
- 夏の竹灯籠イベントで、はじめて香里三井団地の方と交流させていただいて、皆さん人柄が爽やかで、活動に対しても喜んでいただき、とてもやりがいを感じました。
- 私は地方出身でここまで大きな団地を見るのが初めてで、団地と周辺の地域との独特な関係性と雰囲気にとても驚いた印象があります。団地内の小さいながらも人々が集まって楽しそうに話している光景を見て、どんな時代や場所でも賑わいを創るのは人と人の繋がりであったり、楽しいと思う感情なのだと改めて思いました。
- 私も寝屋川市に住んでいるのですが、同じ市内とは思えないくらい静かだったことが印象に残っています。自分の住んでいる地域は夜でも騒がしいのですが、香里三井団地は団地であるために一般車両の往来が少なく、昼でも静かで落ち着いた空気が流れています。正直うらやましいです!!
- 私たちがプロジェクトを進めるうえで団地の自治会さんの協力が必要不可欠です。イベントや集会所でのミーティングでも前向きに学生に協力してただいているおかげで、プロジェクトを進めることができています。
- プロジェクトメンバーと共に香里三井団地を散策した際に、団地内の中心にある「ちびっこ老人憩いの広場」の存在に気が付きました。各棟からのアクセスが可能で、緑の多い憩いの広場は団地ののどかさを感じられる場所だと感じています。
- 香里三井団地で一番印象に残ったのが給水塔でした。給水塔は塗装された後で、高さもありとても目立っていたので、この建造物を活かしていきたいと思いました。また周辺は高い建物が少なく、シンボルになるものも少ないので、団地を活性化するための提案にも給水塔を絡めていけたらいいなと思いました!
- 団地イベントを開催した際に取ったアンケート結果から、「高層階から見える景色がいい」という意見が多く得られました。そこからヒアリングを通して花火が見えることや、高槻方面の景色がいいという具体的な意見も得られたことから、住民の方々との関りを通して、住んでみないと分からない良さを発見していきたいです。
- 初めて団地を訪れた際に、大きくて青い給水塔が見え、シンボルっぽくていいな〜と言う印象を受けました。住民の方によると、冬には給水塔がイルミネーションで飾られるようで、ツリーのような楽しみ方ができるのも魅力的だと思いました。
- 団地再生プロジェクトに参加し、地域の住民と交流を深め、学生とともに新しいアイデアや提案が生まれ、住環境の改善につながることを期待します。また、課題解決に向けてみんなが協力して取り組むことは、自分自身の成長にも繋がると思っています。
- 約44ha(ドーム約9個分)の中規模開発として誕生した香里三井団地は、建物と住んでいる方が、まちの歴史・文化でもあります。最近のくらしの豊かさは”量”より”質”が重要になっていると思いますので、いろんなアプローチでスマイル(笑顔)あふれるまちづくりを進めたいです。
- 令和4年の11月に住民交流イベント「かまどベンチを使ったやきいも」を開催した思い出の場所です。約40名の方に参加いただき、沢山の方の笑顔を見ることができました。老若男女問わず、楽しむことが出来る仕組みを、この場所から作っていきたいと思っています!
プロジェクトメンバーからの
COMMENT
イベントやアンケートを通して住民の皆さまからは沢山の「生のお声」を伺うことができ、ご協力に感謝いたします。学生視点では気づかなかった団地の魅力についての発見が多数あった一方で、様々な面から課題となるお声もいただきました。プロジェクトを通して、香里三井団地が住民の皆さまにとってより住みやすく、より良い地域コミュニティづくりの場となるよう、いただいたお声を活かしてこれからも活動に励んで参ります。