皆さん!こんにちは。公社のもりかわです!
今回は、「ニコニコのデザイン」プロジェクトとして初めての遠征🎒
東京工芸大学さんと神奈川県住宅供給公社さんで団地再生事業を行う「ミドラボ」の取り組みを見学・交流させていただきました!
「ミドラボ」は神奈川県厚木市にある東京工芸大学から約2kmのところにある緑ヶ丘団地を舞台に活動されています。
まずは緑ヶ丘団地の外観を見学します。中層4階建ての団地が見えてきました。
団地と団地の間のスペースが広々としていて、開放的な印象を受けます🍃
電通大の学生もいつも活動する香里三井団地とは雰囲気の違う団地を見てワクワクしているようです🤗
団地を見せていただいた後、今回交流を行う東京工芸大学に到着しました🏫
最初に大学の教室にて「ミドラボ」「ニコニコのデザイン」それぞれの取り組みを知るために、プロジェクト紹介を行います。
先行は東京工芸大学の森田教授がミドラボについて紹介してくださいました。
緑ヶ丘団地の周辺環境について、建築・メディア・マンガなど様々な専門分野で活動される学生さんがいることがよく分かりました。
また、「団地活性サポーター」と呼ばれる学生さんが団地に住みながら、地域コミュニティイベントの運営や、団地内で専門分野の研究をされており、
団地が学生さんの学びの場として多様に活用されているところに魅力を感じました📝
次は「ニコニコのデザイン」プロジェクトについて電通大の学生が発表します。
学生は発表の機会が少なく、緊張していたようですが、自分たちの活動内容や学んだことをしっかり発表してくれました👏
発表後には意見交換も行い、質問が飛び交いました😊
団地活性サポーターとして緑ヶ丘団地に住む学生さんにも参加いただき、学生同士の考え方やプロジェクトの進め方を共有でき、参考となるアイデアも教えていただきました。
皆さんお昼の時間を忘れるほど盛り上がり、とても有意義な時間となりました!
午後からは東京工芸大学の授業の一環として行う団地再生の特別講義に参加します📝
大阪府住宅供給公社からは「響きあうダンチ・ライフ」、神奈川県住宅供給公社さんからは「団地再生とエフェクチュエーション」という題名で講義を行いました。
大阪府住宅供給公社の発表では、公社ってそもそもどんな会社?というところから、私たちが活動を行う「ニコニコのデザイン」プロジェクトと茶山台団地で行う団地再生事業について発表を行いました。
神奈川県住宅供給公社さんの発表では、どうして団地再生が求めらているのか?という内容から団地再生を考える上で役立つ「エフェクチュエーション」という思考を発表いただきました。
最後は授業に参加された学生さんからの質疑回答を行い、クロストークでさらに団地再生の取り組みについて理解を深めることができました。
大学×公社で団地再生を行うプロジェクト同士の交流は初めてでしたが、
環境は違っても、団地再生を進める中で得られる喜びや悩みは共感できるものが多く、
活動の励みになりました。
新たな視点からのアイデアを得ることができ、
新鮮で学びの多い時間を過ごすことができたように感じます。
「ミドラボ」関係者の皆さま、今回は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!
学んだ知識を活かして、「ニコニコのデザイン」プロジェクトが発展していけるよう今後も活動を続けていきます🤗